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2025.08.05

久保が激戦の末関西学生2位 剣道部女子プレーバック

 大阪体育大学各クラブが今季、これまでに繰り広げた熱戦を振り返ります。

 第55回関西女子学生選手権大会が4月27日、大阪市のおおきにアリーナ舞洲で行われ、久保晴佳(体育4年、広島皆実)が準優勝し、久保を含む3名が7月の全日本女子学生剣道選手権大会の出場を決めた。

久保晴佳(体育4年、広島皆実)


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 久保は5勝して決勝に進出。園田学園大学の選手と対戦し、返し胴で一本を先取した。その後、相手選手に一本を取り返された。次の一本で試合が決まる。久保はこの状況では必ず面を狙われると考え、得意技である面返し胴を打つが、惜しくも相手の面が一本となり、優勝を逃した。久保は「決勝で、自分の得意技で勝利できなかったのが悔しい。全日本女子学生選手権までに万全に仕上げていく」と唇を噛んだ。
 古川智司監督は「100%の実力が出せれば優勝できると思っていたが、試合前から悩んでいて何とか粘って勝ち上がったように感じた」と久保の気持ちを慮った。

井上七海(体育4年、大阪?履正社)

 また、井上七海(体育4年、大阪?履正社)、松田悠花(体育4年、石川?星稜)は面を中心に勝利を重ね、3勝で16強に進出。ともに4年生で最後のチャンスをつかみ、全日本女子学生選手権の出場権を獲得した。
 今後、秋の関西女子学生優勝大会など試合が続くが、古川監督は「今回の試合は昨年度の取り組み内容や反省を生かして練習した結果を試す最初の試合であり、練習した内容が試合でも出ていた。今後の大会でも選手達は実力を上げて活躍してくれると思う」と活躍に期待を寄せた。

田邉悠華(体育4年、大分?三重総合)

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